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2019.10.8

浦野周平

SHUHEI
URANO

STORY 2

イラストレーター
浦野周平がディーラー初訪問。
認定中古車の魅力をレポート

大のクルマ好き、フェラーリ好きの
人気イラストレーター浦野周平さん。
フェラーリに憧れはあるものの、
なかなか購入への一歩を
踏み出すことはできなかったが、
「FERRARI APPROVED
(フェラーリ アプルーブド)」の
サービスを聞きつけ、
フェラーリオフィシャルディーラー
「ロッソ・スクーデリア」へ。
浦野さんからみた認定中古車の
魅力とは?ディーラー訪問の
感想を聞いてみた。

2019.10.8

Text: iconic 
Photo: Masaya Abe 
Illustration:Shuhei Urano 
Edit: Shigenobu Sasaki(Condé Nast Creative Studio)

フェラーリオフィシャルディーラーへ初訪問。
どんなイメージをもっていましたか?

「フェラーリというブランド自体は大好きですが、そもそも『買う』という目線で見たことがなかったですし、そういった意味で無縁の存在だと思っていましたから、フェラーリのディーラーに訪問するだけでも、興味よりも『恐れ多い』という気持ちのほうが勝っていましたね。実際、お店の前に到着しても中に入るのに勇気が入りましたから(笑)。この感覚は他の自動車メーカーとはまた違ったものなのでしょうね。1階にF1のレプリカモデルが飾られている時点で、フェラーリの特別な世界感があるというか」

もともとフェラーリブランドには
どんな印象をもっていましたか?

「いま43才なので年代的にはF1の影響が強いはずです。ちょうど中学生頃の頃、大変なブームでしたから。でも僕はそっちの影響が少なくて、父親が大のクルマ好きだったのもあり、家に自動車雑誌がたくさんあったので、それがクルマ好きになるきっかけ。フェラーリもそこで見ていて憧れていたブランドですね。世界にはこんなに美しいクルマがあるのかって。特に好きだったのは『612スカリエッティ』でした。性能は12気筒でスーパーカーなのだけれど美しくてスマート。フェラーリのああいう世界感に強く惹かれますね。いま購入するならきっとV8モデルでしょうけど(笑)」

まず実車をゆっくり見てみて
どう感じましたか?

「一番は写真で見るのと実車を見るのとではまったく違うということですね。写真は写真ですばらしいのですが、やっぱり細かい造形まではわからないですから。職業病かもしれませんが、実は普段、街中の駐車場でフェラーリを見かけたら、めちゃくちゃ凝視してしまう。『このラインって実際にみるとこんなにキレイなんだ』とか、実車を見てわかることがたくさんある。今日も色々と拝見させてもらって、たくさんの発見がありました。普通の人は僕みたいに実車を見る機会は少ないでしょうから、まずはそれができることが大きいと思いますね」

欲しいモデルをあげるとしたら
どのモデルですか?

「本当は2台所有にして、V8の2座モデル、488とかが欲しいですけど、現実的にやっぱり『GT4Cルッソ』ですね。予算的にはV8なのでルッソTですか(笑)。今日実車を見させてもらって、荷室の広さ、それと車高の高さ、意外にも普段使いできることなど色々教えてもらいました。『絶対無理!』と思いつつも、このクルマに乗ったら、子供もクルマが大好きなので喜ぶだろうなとか、勝手に妄想が広がりますね」

認定中古車というシステム
についてはどう思いますか?

「存在は知っていましたけど、詳細は知りませんでした。フェラーリが正規で展開するサービスなので保証や品質に関しては万全なのだろうなと。それはわかっていたのですが、価格に関してはまったくイメージができていなかったです。それが今日、実際に見積もりを出してもらって、ローンシュミレーションも2種類用意してもらってみて、驚きましたね。月々の支払い額も残価設定ローンを使うとこんな金額に抑えられるのかと。あと諸経費も実は普通のクルマと変わらないことも驚いています。今は大きめのSUVに乗っているのですが、諸経費はそれとほぼ変わらないですからね」

ほかに実際のイメージと
違ったことはありますか?

「維持費ですね。スポーツカー、それもフェラーリですから、維持費なんてとんでもない金額だと思っていました。でも伺ったらタイヤとブレーキが高いこと以外は大きな違いはないというのが驚きでしたね。実は今まさに、家のSUVが故障しがちで修理代も結構かかっています。でもフェラーリが壊れにくくなっているという話は聞いていたし、今日実際に今所有しているクルマと維持費はそれほど変わらないと納得しましたね(笑)。あとは色々な仕様のフェラーリが認定中古車としてラインナップされていることにも驚きました。やっぱりクルマのカラーは大事だと思うのですが、フェラーリの場合、特にそうだと思います。僕は、外装は赤以外の色、内装はベージュやブラウン系がカッコイイと思うのですが、本当にそういうクルマがあって驚きました。自分の好みに合ったフェラーリが探せるのは、すごく幸せなことだと思うのですよね」

最後に今回正規ディーラーを
訪れてみた感想は?

「新車で買えないようなクルマが手に入る、それが中古車の素晴らしさですから、フェラーリの認定中古車というのはクルマ好きにとっては魅力的だと思います。確かに実際に言われるまでは敷居は高く感じてしまうのだと思いますが、僕はとてもいい勉強をできましたし、頂いた見積もりは家にもって帰って嫁の目が届かない所においておきます。いやむしろ目の届く所において反応をみてみたいですね(笑)。自分もそうですが、大人が年甲斐もなくはしゃいで興奮するショールームってそんなにないと思うんですよね。むやみに人に来店を勧めることはできませんが、クルマが好き、フェラーリが好き、一度は欲しい…かも?と思う、僕みたいな人にはぜひ一度その世界を覗いてみてほしいと思いますね」

浦野さんの心を捕らえたのが2017年式の「GTC4 ルッソT」。世界でもめずらしい4座+2枚ドア+美しいワゴンデザインを組み合わせた「シューティングブレーク」というジャンルのモデルで、フェラーリのスポーツ性と実用性を合わせ持っている。走行距離わずか3050kmで価格は3086万円。

最大の特徴である広い荷室。通常は450ℓという積載量で、シートをすべて倒すと最大で800ℓの荷物を積むことが可能。シートは独立可倒式なので、左のみ、真ん中のみなど用途に合わせてレイアウトを変えることもできる。

左右対称となる「デュアルコクピット」というデザインを採用した車内。その他のスポーツモデル同様、ステアリングにエンジンスターターや走行モード切り替えスイッチなどが集約されている。

浦野さんが「理想的な配色」として、もう一台気になったのが「ポルトフィーノ」。新車の納車を待つ人が多い車両だけに、すぐに買い手がついてしまうそうで、そもそも実車を見る機会も少ないモデル。

浦野周平(Shu-Thang Grafix)

SHUHEI URANO

1976年、東京生まれ。東京造形大学デザイン学科を卒業しフリーランスのイラストレーターに。アナログ感のある個性的なイラストタッチが人気を集めフリーペーパー「R25」の「モテリーマン」で大ブレイク。現在もメンズ誌、クルマ誌など幅広い方面で活躍している。クルマもこよなく愛し、フランス車や英国SUVなどの所有歴がある。

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